12/23 MRI後の容態急変

MRI当日の夜からとも君に異変が起きました。

 

<明け方4時>

えずき、呼吸が苦しそう、よだれ、涙、チュールを出しても苦しそうにして食べない。飼い主、とも君ともに一睡もできないまま朝を迎える

<朝6時半>

病院へ。呼吸困難は脳圧が異常に高い今のとも君には命に関わる問題になるため、すぐに酸素室へ。飼い主一旦帰宅。私は不安で帰宅してからも何も手に付かないが、ほぼ寝ていない日が続いているので少しだけ体を休める。

<夕方6時>

再度病院を訪問。呼吸は落ち着いたとのこと。昨日MRIを撮ってくれた先生からも連絡があり、連携してくださり、レントゲンの結果、食道から気管支にかけての炎症。お腹にガスが溜まっている状態。原因は1. MRIの麻酔時にチューブを入れたことが原因 2. その後にご飯が気管に入る誤嚥 3. FIPの進行にうよる機能不全。吐き気留め、抗生物質、抗炎症剤を注射。水分と栄養も皮下点滴。今日は一旦帰宅して良いです、明日また来てください。

<帰宅後のとも君の状態>

ふらつきは悪化し、立ち上がると転倒します。それでも歩こうと頑張っています。反応が極めて薄く、意識障害が始まったかもしれないとのこと。食事は全く食べられません。おトイレには行こうとしますが、トイレの中で転倒するため、抱いて抑えてトイレをしています。

<今後>

今日も病院へ行き、食事が食べられない場合は鼻チューブにより栄養を入れ、各種お薬の注射。状態によっては入院。

<FIP未承認薬投与について>

当初錠剤での投与を予定しておりましたが、とも君は今口から何も接種ができない状態になってしまいました。よって、注射での投薬に切り替え、昨日の夜から未承認薬投与をはじめました。

<水頭症のお薬投与について>

ステロイドと脳圧抑制剤を飲ませる予定ですが、いづれも注射で本日から投薬予定。

 

とにかくまずは食道の炎症がおさまり、お薬が効いて、とも君が食事が取れるようになることが先決です。未承認薬が効くのか、抗炎症剤が効くのか、とにかくどちらでもいいので効いて欲しいです。ご飯も食べられずにずっとウーウーと泣いて、苦しそうに横たわっているしいるとも君を見るのはとても辛いです。しんどいので寝ることのできない状態で目をうっすら開けたまま起きています。

とも君はとても辛い誕生日を迎えることになりました。昨日のお注射は痛くて泣いていました。神様はどこまで私たちに試練を与えるのだろう。私も泣いて、先生にまたいつも通り励まされて、号泣しながら車を運転しました。私は今日から仕事がお休みのため、この後は先生と連携し、24時間体制でとも君の治療に専念します。とも君の世話は姉と二人でしています。姉も夜には帰宅し、世話を交代してくれます。とも君の我が家にきて初めての誕生日は悲しいスタートとなったけれど、ここから復活できるように頑張ります。応援をよろしくお願いします。

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