とも君が我が家の子になるまで

今日はとも君が我が家に迎えられるまでのことを書こうと思います。とも君は私と姉の2人で2020年12月24日から飼っています。姉はとも君の前に2匹の猫を飼っていました。2匹とも大きな病気をすることもなく、20歳近くまで生きてくれました。本当に可愛い2匹でした。その後、数年間は猫ちゃんを飼っていませんでしたが、また飼いたいね、という話になり、数ヶ月前から保護猫ちゃんのサイトなどを見ていました。実は最初はとも君ではない他の猫ちゃんの見学で施設には行きました。私達は子猫より大人の猫ちゃんを飼ってあげたくて(子猫ちゃんから飼いたい方が多いので、大人の猫ちゃんの里親さんは見つけるのが難しいと聞いたことがあるからです)その最初に見ていた子も大人猫ちゃんでした。私も姉も大きな猫ちゃんが好きで、その最初に見ていた猫ちゃんは施設では一番大きな猫ちゃんでした。最初は姉が一人で施設に見学に行き、その時に大人の猫ちゃんでもう一匹、人馴れしていておすすめの智蔵という猫ちゃんがいますよと紹介されました。とも君は人間が大好きでとても懐いていました。姉はたくさんの猫ちゃんの写真を撮ってきたのですが、その中で私は姉に言われる前にとも君が可愛いって言いました。色々悩みましたが、その後姉と二人で施設を再度訪問し、とも君が一目散に私の膝に乗って離れなかったので、とも君を引き取ることに決めました。その後最初に気になっていた子も素敵な里親さんにもらわれたと聞いてほっとしました。

我が家に来て4ヶ月後にFIPを発症してしまいました。私はとも君の飼い主として、命を預かるものとしてとも君にできる限りの治療をしてやりたいと思っています。飼い猫が病気になったらその治療費も自分で払うのが当然だと思います。しかし、今回はとも君の闘病が長引き、未承認薬での治療で高額治療費をすでに負担していることで、これ以上自分たちだけで治療費を捻出するのが難しくなっています。そして、とも君が戦うFIPという難病についても皆さんに知っていただき、応援してもらいたいと考えています。ご無理を言っているところもあると思いますが、どうかご支援をよろしくお願いいたします。

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