クラウドファンディングについて

いつもとも君を応援してくださっている皆様

 

今日でクラウドファンディング(12/13スタート終了予定1月末)の中間の日となりました。とも君のFIPの治療を始めたのは昨年の4月末でした。最初はクラファンを考えた時期もありましたが、とも君の治療費は自分達で払うのが当然だと思い、また神経症状を発症したとも君の治療は想像以上に過酷で、24時間姉と交代で介護の日々も短くはなかったので、余裕すらなくクラファンはしませんでした。元々とも君を保護シェルターから引き取った際に何かあった時のためにと貯金をしていたものを崩し、治療費に充てました。それでも足りず、家にあるお金に替えられるものは売ったり、私は在宅で本業以外に翻訳の仕事を始めたりしました。

 

再発となってしまって、どうやってこれから治療費を払っていこうと考えました。その時にある方のクラウドファンディングのページを読んで、(希少動物の治療活動のためのクラファンだったのですが)、私が知らないことが沢山書いてあり、勉強になったし、こういう世界があるのだと視野が広がりました。資金集めだけではない、多くの方にこの活動知っていただきたいというメッセージがこもったページでした。

 

私は今までクラファンは資金集めのだめだけのものと考えているところがありました。そうじゃない、このFIPという難病と戦い、再発をし、水頭症も併発したというとも君のことを多くの方に知ってもらうことがクラファンのもう一つの意味なのではないかと考えが変わりました。そして多くの方に応援してもうことで、この恐ろしい病気と戦う上での大きな力になると考え始めました。とも君はFIP治療の中でも非常に難しいケースで、成猫。SNSを調べても同じようなケースの方は見つかりません。だからこそ、今後もし同じような症状に悩まれた方が現れた時に何かの助けになるかもしれない。そしてより多くの方にこの病気のこと、治療のことを知ってほしいと思いました。猫ちゃんを飼われている方にはもちろんそれ以外の方にももし万が一周りで同じ病気にかかったという声を聞いた時に、「そういえばとも君っていう子がその病気と戦っていた(過去形であると願いたいです)」と思い出してもらえるかもしれない。

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SNSはほぼやったことがなく、苦手意識しかなかったですが、やってみようと思い、きちんととも君の闘病の記録を残すために、ブログもしようと、決めました。必死でクラファンページやブログを作成し、2日で開設までもっていくことが出来ました。

 

クラファンを始めて、今半分、一番思うことは、皆様から頂いているのはお金の支援だけではないということ、お金と一緒に乗っているとも君を応援してくださるお気持ちが1番の励みになっているんだとクラファンを始めて気づきました。きれい事を言ってと思われる方もいるかもしれませんが、皆様のお気持ちが本当に嬉しいのです。SNSで出会った方、素敵な方ばかりで、お会いしたことがないですが、皆さんがすぐ近くにいて応援してくださっているそんな気持ちになります。

 

よく少しの支援で申し訳ありません、と言って下さるのですが、私はとも君のことを気に留めてくださった、それだけでももう本当に嬉しいのです。

 

ご支援下さる方、私がツイッターにポストする度にリツイートして下さる方、インスタのストーリズで私に変わって毎日拡散くださる方、皆様に心から感謝いたします。

 

昨日は、フォロワーさんの一人でいつも応援くださっている方が、私の家のすぐ近くにあるお寺に初詣に来られると連絡が。フォロワーさんに初めてお会いすることが出来ました。とも君のこと沢山知ってくださっていて、私があげている投稿をこんなに見てくださっているんだと胸が熱くなりました。

 

私はいつもとも君に話しかけています。「とも君、たくさんの方が応援してくれているよ。頑張ろうね、カッコいいジャンプまたみんなに見てもらおうね!」って。

 

クラウドファンディングのページ一生懸命作りました。より多くの方に見ていただけると嬉しいです。